横浜主将の阿部葉太が先制3ラン…7日目で昨年と並ぶ大会第3号が飛び出す、愛知県田原市出身

◇23日 第97回センバツ高校野球大会2回戦 横浜―沖縄尚学(甲子園)

横浜(神奈川)の主将・阿部葉太外野手(3年)が、1回の攻撃で先制の3ランを放った。大会7日目で、昨年と並ぶ第3号が飛び出した。柵越えは6日目の二松学舎大付(東京)の永尾愛蓮捕手(3年)に続く2本目となった。

阿部は愛知県田原市出身。初戦は1番で5打数1安打だったが、この日は打順を3番に替えて先発出場。1回無死一、三塁の第1打席で、沖縄尚学の先発・新垣有が投じた低めの直球を右中間に運び、先制の3点本塁打とした。

昨年のセンバツから金属バットが反発を抑えた新基準に変わり、前回はランニング本塁打を含む3本と1975年に金属バットが採用されてからは最少だった。今大会は3日目に西日本短大付(福岡)の斉藤大将外野手(3年)が大垣日大(岐阜)戦で放ったランニング本塁打が第1号。柵越えは2回戦に入った6日目が初だった。

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