お笑い芸人・みなみかわ(42)が、23日深夜に放送されたテレビ東京「ゴッドタン」(日曜前1・50)に出演。借金芸人との“勝負”に負けて、まさかの事態になった。
【写真あり】600万円貸した芸人と、その衝撃の原因
この日は「第6回みなみかわの相談相手オーディション」と題して、みなみかわが悩みを相談したい芸人をゲストで呼ぶ企画。そこに登場したのがお笑いコンビ「相席スタート」の山添寛(39)だった。
山添は現在、さらば青春の光・森田から600万円の借金があると公言している。ところが、みなみかわは「ブランディング」であると、お笑いでクズ芸人を演じるための“偽装借金”だと断言。「あるもんな貯金?」と迫ると、山添は「全くないです。口座見せたら貸してくれるんですか」と完全否定した。
山添は「メリットないのに口座だけ見られるのは嫌なので、貸してくれるなら見せます」と踏み込み、「貸さない」と反論したみなみかわは「山添は怖い男。5年後には選挙特番をやっている。選挙の勉強しているやろ。15年後には自民党の幹事長になっている!」などと、山添のしたたかさを口にした。
引けない両者は、ここからせめぎ合い。山添は預金残高を「2万450円」と断言した。「端数まで言えるのはおかしい」と再び疑惑の目が向けられると、「ホンマに確認したら、貸してな」と借金の申し立てで迫った。
「いくらですか?」「いくらまでいけますか?」というポーカーのような“交渉”が始まり「20万」(みなみかわ)に「40万でお願いします」(山添)。「30万」(みなみかわ)に対しては「35万はどうでしょうか?」と駆け引きの連続で、最後は「35万円」で落ち着いた。
山添は実際にスマホを取りに行き「貸したくないなら見なくていいですが、見たら貸してくださいよ」と迫り、最後まで見るか悩んだみなみかわが、ついにスマホを見ると「2万430円!」と叫んで崩れ落ち。ニヒルな笑みを浮かべた山添への35万円の“融資”が決まった。