「国分は奈落の底にいる」「TOKIO愛は5人とも違った形で持っている」「DASH村に行った時には彼はほのぼの」松岡昌宏がTOKIO解散の心境語る 約20分の取材後には大きな拍手も

25日に解散を電撃発表したTOKIOの松岡昌宏が27日、愛知県の東海市芸術劇場で報道陣の取材に対応した。

【映像】取材後、松岡に「異例の拍手」が起きた瞬間

株式会社TOKIOの副社長(広報)である松岡は冒頭「すみません。この度は国分太一のことでみなさまにご迷惑をおかけしております。お騒がせをしております。大変申し訳ございません」と帽子を取って頭を下げた。

続けて「皆様もご存知の通り、25日を持ちましてTOKIOは解散いたしました。それと、今契約いただいてるスポンサーの方々との契約等の整理、関係者等の整理がつき次第、株式会社TOKIOの方も廃業させていただきます。それとこの場をお借りしてなんですけども、本当にスポンサーの方々や福島の皆さん、いつもTOKIOを応援してくださっているファンの皆様、番組の関係者の方々、すべての方々に申し訳ないと思っております」と謝罪した。

国分のコンプライアンス違反の内容については「城島も自分も誰も知らない」として、電話で話をしたという国分の様子については「猛省に猛省を重ねて、多分もう奈落の底にいる状態なんで、おそらく国分が今一番こういう形で話したいと思うんです。彼は責任感強いから。ですが、今彼がここにいたところで何も言えることがない」と説明。解散を伝えた際のことを問われると国分から36年間で聞いたことないような声で「大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします」と言われたと振り返った。

福島県をはじめ、城島・松岡に様々なオファーが届いている件については「我々が今『はい』って言える立場にはございませんし、本当にありがたいことですし。ただ、城島と話し合って、どうしたら迷惑をかけずに、どうしたら、かといって、今やらなければいけないことも投げ捨てるわけにはいきませんので、そこの辺は全うしてきちんとした形を取りたいと思います」と述べた。

TOKIO解散の思いについては「大変不甲斐ない終わり方で、31年間応援してくださったファンの方には大変申し訳ないですが、TOKIOという形は終わりました。本当に申し訳ございません。こんな形で終わらせるつもりはなかったです。ですが、城島と松岡、そして無期休業の国分。彼は今どうなるかは正直わかりません。ですがまだ人生が続く。自分も今すぐどうするというのはまだ考えられない。ゆっくり時間をかけて、自分自身も見つめ直しながら行動を起こしていきたいと思います。もし皆様の心に余裕がございましたら、どうか見守っていただきたいなと思います」と述べた。

「彼はもう僕の扶養家族みたいなもん」

「城島さんとの関係は変わらず?」という質問には「変わらずでしょうね。彼はもう僕の扶養家族みたいなもんですからね」と笑顔で応じた。

「松岡さんは人一倍TOKIO愛が強かった」という発言には「いや、5人は5人とも多分あったんですよ。あったんですけど、ただ自分が口が立つと言いますか、多分こういうタイプなので、皆さんそういう風に思っていただいてると思うんですけど、TOKIO愛はみんな5人が5人とも違った形で持っていると思います」と話した。

「城島・松岡がSTARTO ENTERTAINMENTに行くのか?」という問いには「決めてない。少し冷静になって客観視する」とした。

株式会社TOKIOには4人のスタッフがいるといい、今後については「もちろんきちんと誠心誠意どういう風にしていきたいかという本人も意向を聞いて次のステップに繋がるものは我々がきちんとやります」とした。

番組収録における国分パワハラ行為の有無については「自分と城島が見る限りキレるということはなかった。ただ、段取りで『もっとこうしようぜ。ポジティブにもっとこうしていこう』と熱くなることはやっぱり彼は熱い男なんで多々ありました。それがいつの時代の話をされてるのかちょっとわからないんですが、今はもうとてもそんなのはないですし、彼がキレてどうのこうのっていうの絶対ないです。DASH村なんてもっとないです。DASH村に行った時にはもう彼はほのぼのしてます。あの人はもう自然が大好きな人なんで」と語った。

最後に松岡が「失礼します。ありがとうございました」と再び頭を下げると、記者たちから大きな拍手が起きた。

(ABEMA NEWS)

 

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