松岡昌宏 国分太一は「奈落の底」 解散報告の電話の声は「36年一緒にいるけど聞いたことのない声」

25日に解散発表したTOKIOの松岡昌宏(48)が27日、愛知・東海市芸術劇場で28日に愛知公演初日を迎える主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」のために劇場に姿を現した。解散発表後、TOKIOのメンバーが報道陣の前に姿を現すのは初となる。松岡は国分太一(50)の現在の様子を語った。

【写真あり】大勢の報道陣に向かって深々と頭を下げる松岡昌宏

松岡は冒頭で「この度は国分太一のことでご迷惑をおかけしております。スポンサーの方々や福島の皆さん、いつも応援してくださっているファンの皆様、番組の関係者の方々、全ての方々に申し訳ないと思っております」と謝罪した。

国分と連絡を取っているといい、現在の状況を「猛省に猛省を重ねて、奈落の底にいる状態」と明かした。「恐らくなんですが、国分は今一番こういうかたちで話したいと思うんです。彼は責任感が強い男です。ですが、今彼がここにいたところで何も言えることがない」と語った。

国分からの言葉について「“申し訳ない、申し訳ない”だけですね」と語った。解散は電話で告げたという。「“大変申し訳ありません、よろしくお願いします”というかたちでした」と返答を明かした。

その時の声について「36年一緒にいますけど、聞いたことのない声でした」と告白。「元メンバーになってしまうんですが、今何を言っても彼の耳には伝わらないと思うんですよね。ちょくちょく連絡は取り合っています。こんな動きがあるぞという業務的なことは話しています」と語った。

TOKIOを巡っては、日本テレビが20日、国分に過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、「ザ!鉄腕!DASH!!」降板を発表。同局の福田博之社長が会見を開いたが、問題行為の詳細についてはプライバシー保護を理由に明かさなかった。同日に国分は無期限の活動休止を表明。わずか5日後の25日に株式会社TOKIOはTOKIOの解散を発表した。

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