6月22日、兵庫県内のマンションから女子高生2人がYouTubeで生配信を行い、自らの命を絶とうとする衝撃的な事件が発生しました。配信中、彼女たちは「終わりにしようか」と語りながら、飛び降りを試みる姿を映し出しました。この様子はすぐに警察に通報され、駆けつけた警察官によって事態は収束しました。幸いにも、2人は無事に保護されましたが、配信された動画は現在非公開となっており、視聴はできない状態です。
この事件は、SNS上で瞬く間に拡散され、切り抜き動画は2500件以上のリツイートを記録し、視聴回数は1980万回を超えるなど、大きな反響を呼んでいます。視聴者からは「無事で良かった」という声や「炎上狙いではないか」といった疑念が寄せられる一方で、彼女たちの行動に対する厳しい批判も見受けられました。
事件を受けて、ネット上では「若者が抱える精神的な問題が浮き彫りになった」との意見や、「このような行動は危険である」との警告が広がっています。また、リスナーの中には、彼女たちの行動をネタとして捉える発言もあり、社会全体での議論が必要であることが示唆されています。
本件は、若者のメンタルヘルスやSNSの影響について考える契機となるでしょう。今後もこのような事件が繰り返されないために、社会全体での理解と支援が求められています。