現在日本を代表する実力派女優の一人としてドラマや映画に引っ張りだこの松本若菜さん。
そんな松本若菜さんですが、デビュー作『仮面ライダー電王』以降、暗黙期が長く続き、「遅咲き」の女優さんと言われています。
この記事では、彼女がどのようにしてブレイクを果たしたのか、その背景や苦労を掘り下げていきます!
松本若菜のデビューきっかけは奈美悦子のスカウト?プロフィールまとめ
では早速松本若菜さんのデビューのきっかけやプロフィールを見ていきましょう!!
松本若菜さんが芸能界入りしたきっかけは、15歳の高校生時代に地元鳥取県で女優・奈美悦子さんからのスカウトでした。
“「学校帰り…高校生だったんですよ、その当時、駅前にある商業施設、フードコートに友だちが集まって、そこにたまたま営業がなにかで奈美悦子さんがいらっしゃったみたいで“ウワサで女優の奈美悦子さんがいるんだって”って友だちと『探しにいこう』って」とその時の様子を再現した。
両手で駆け回るアクションをしながら「探して、見つけて『握手してくださーい』ってときに『あなた、芸能界に興味ない?』っていわれたんです」と話すとスタジオが「すごーい」とどよめいた。”
写真はスカウトした当時の写真です。やはりただものではない感じが、デビューきっかけのエピソードからもわかります!
奈美悦子さんの目を奪うほど美しかった松本若菜さん。「こんなことをしたのは後にも先にも若菜ちゃんだけ」と語っています。
松本若菜は下積み時代のバイトは料理長?うなぎ屋など34歳まで両立!
松本若菜さんは、2007年に『仮面ライダー電王』で女優デビューを果たしましたが、その後、なかなか思うようにお仕事に恵まれず、長い間アルバイトを続けながら夢を追いかけていました。
写真は『仮面ライダー電王』時代。まだ初々しい松本若菜さんと佐藤健さんですね!!
そして、2025年4月9日に出演した「徹子の部屋」では、苦労した下積み時代について、話していました。
“まったくお仕事がない期間もありましたし、オーディションを受けても落ちてしまうものもありました。お仕事をありがたくいただいても名前がない役というんですかね…通行人みたいな”
その間なんと15年!そんな彼女は女優業とバイトをかけもちしながら生計を立てていたようです。うなぎ屋、蕎麦屋など色々なジャンルのお料理店でアルバイトをしていましたが、中でも、一番最後にやっていたカフェでは、高校の時に取得した調理師免許を活かし、料理を考えたり、実際に料理作ったり、発注したり、と料理長の役割も果たしてました。
写真は、当時の厨房の中。現在の置かれている立場をとても楽しんでるように見えますね!
そして、「成果がすぐに出なくてもやりたいことを貫く」という信念で、この厳しい環境を乗り越えてきました。この経験が彼女の人間性や演技力に深みを与え、多くのファンに支持される理由となっているのですね!
松本若菜が売れたきっかけは変顔?「やんごとなき一族」助演女優賞受賞!
そんな下積み時代を経て、松本若菜さんが一躍注目された作品が、2022年放送のドラマ『やんごとなき一族』です。
この作品で彼女は主人公をいじめる兄嫁・美保子役を怪演し、「松本劇場」とSNSで話題になりましたね!
特に早口言葉のようにまくしたてるセリフや変顔、替え歌などユニークな演技が視聴者に強烈な印象を残しました。
それでは、松本若菜さんの変顔5連発!ご覧ください!!