中居正広がフジテレビから500億円を超える賠償を請求される事態が浮上し、注目を集めている。この問題は、中居が元アナウンサーとのトラブルに関連しており、性暴力が発生したとされる重大な人権侵害として認定された。2023年5月31日、中居はゴルフの予定をキャンセルし、マンションでバーベキューパーティーを開催した際に、元アナウンサーと連絡を取り合ったという。
問題の発端は、2021年11月に元編成幹部に誘われた飲み会で、中居と他のタレントたちが参加したことから始まった。その後、複数回の誘いを断った元アナウンサーが、最終的に中居からの連絡を受け、マンションでのパーティーに参加することになった。そこで中居は元アナウンサーに対して性暴力を行ったとされる。
この件に関して、第三者委員会はフジテレビの業務の延長における性暴力と認定し、調査結果を報告した。これにより、フジテレビ内での「喜び組」と呼ばれる文化が明らかになり、若手女性社員が物扱いされる実態が浮き彫りとなった。さらに、過去に類似の事案も存在しており、テレビ業界全体への疑念が高まっている。
中居は現在、白髪ロン毛の姿でメディアに登場しており、芸能界復帰は厳しい状況にある。自己破産説も浮上しており、フジテレビからの賠償請求が数百億円単位になる可能性が指摘されている。中居は都内や地方に複数の不動産を所有しているため、個人での賠償は難しいと見られている。
この問題は、中居正広だけでなく、フジテレビの体質や業界全体に対する厳しい視線を引き起こしており、今後の展開が注目される。