元お笑い芸人・斉藤慎二が突如SNSを更新し、芸能界復帰の可能性を匂わせる一方で、家族との悲惨な現状が浮き彫りに。昨年7月、ロケバス内での20代女性への性的暴行容疑で起訴された彼は、3月26日に東京地裁での在宅起訴が決定。その後、約8か月の沈黙を破り、4月9日にXアカウントを更新。投稿内容は、自身の裁判についての報告であったが、反響は厳しい批判の嵐となった。
この投稿には、被害女性への謝罪が一切含まれておらず、多くのネットユーザーから「反省していない」との声が上がった。斉藤被告は、現在、東京近郊の人気店で修行中とされ、重度のギャンブル依存と1億円の借金に苦しみながら、生活を立て直そうとしている。しかし、妻である瀬戸さおりとの別居が続き、子供にも会えない状況にあることが明らかになった。
斉藤被告の発言は、無罪を勝ち取る一縷の望みをかけているかのようにも見えるが、裁判は非常に厳しい状況。不同意性交等罪の有罪判決を受ければ、芸能界復帰はほぼ不可能とされ、今後の展開に注目が集まっている。被害女性は金銭的解決を望まず、しっかりとした罰を求めているという。
斉藤被告のSNS更新は、過去の栄光を取り戻すための一歩とも解釈されるが、批判の声が増幅する結果に。彼の行く先には、想像を絶する困難な道が待ち受けている。今後の裁判と家族の決断に、大きな関心が寄せられている。