埼玉県八潮市の道路陥没トラック転落事故を巡り、不適切発言によって大炎上した兄妹YouTuber『中町兄妹』(登録者数:167万人)の兄・中町JPさん(本名=中町純平 27歳)が、過去にX(旧ツイッター)で麻薬・コカインを所持していたことを匂わせる投稿をしていたことや、問題の投稿をシレッと削除したことで物議を醸しています。
人気YouTuberの中町兄妹は2月に公開した動画で、埼玉・八潮の道路陥没によるトラック転落事故について言及する場面があり、妹・中町綾さん(24)が普段から事故に巻き込まれないように細心の注意を払っていると話した流れで、
「最近だと、穴が開いて落ちちゃって。トラックがハマっちゃって」「でっかいトラックが通る時は一緒に走らないようにしようと思ったりとか」「だからマジで日々どう生きるかを常に学んでる」「で、秒で死んだらおもろいよね」
などと笑いながら話し、深刻な事故をネタにするのは不謹慎だとして大炎上しました。
その後、問題のシーンをシレッと削除して動画の公開を続けていましたが、後に動画を削除し、謝罪動画を投稿して約1ヶ月活動を休止していました。
中町兄妹が不適切発言をしたシーンの切り抜き動画
今月4日に活動再開を発表すると共に、中町綾さんはファッション誌『CanCam』の専属モデルを降板するなど、Youtube以外の活動を自粛、辞退したことを発表し、今回の件は「自分たちのモラルのなさが原因です」として、今後の動画は外部スタッフにチェックをしてもらい再発防止に努めるとしています。
そして、再びYoutubeでの活動を再開させ、それに対しても賛否の声が上がる中で、中町JPさんが過去に違法薬物所持を匂わす投稿をしていたとの情報がXで拡散され、大きな波紋が広がっています。
中町JPさんは中学3年時にXのアカウントを開設し、現在もそのアカウントを使用しているのですが、高校1年時の2013年10月に「グッチの財布落としました。黒色で長財布です。松江、船堀、あたりでおとしました。見つけたら連絡おねがいします」と投稿しました。
それから半年後に「昔なくした財布見つかった、コカイン入ってたけどばれてないかそれだけが心配」と投稿しており、Xでそのスクリーンショットが拡散されて波紋が広がる中で、中町JPさんは過去のコカイン所持を否定することもなく問題の投稿をシレッと削除しました。
<↓の画像が、中町JPさんが麻薬・コカイン所持を匂わせた過去のX投稿>
この騒動を受けて週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』は、中町JPさんが代表を務める所属事務所『株式会社トキメキクリエイト』に対して、中町JPさんはなぜコカイン所持を匂わせる投稿をしたのか、そして問題の投稿をシレッと削除した理由を問い合わせたそうですが、期限までに回答を得られなかったとのことです。
問題の投稿は高校2年時のもので、中町JPさんは当時から目立ちたがりでSNSを使って動画投稿などをしており、注目を集めるために悪ふざけで「コカイン」というワードを使ったのではないかと考えられます。
しかし、中町JPさんは大炎上騒動後に個人チャンネル『中町純平のマジ酔ってるわ!!』(登録者数:65.2万人)に投稿した動画で半生を振り返り、小学校高学年時に“サバイバルナイフ”を持っているような同級生の問題児を見て、「こんな自由なやつがいるんだ」と衝撃を受けると共に強く惹かれて親友になり、学級崩壊させたというエピソードを笑いながら披露するなど、倫理観が欠如している様子からコカイン所持が事実だったとしても驚きはないですね。
炎上後に中町JPさんが半生を振り返った動画
もしコカイン所持が事実だった場合でも、コカインなどは所持終了時から5年で公訴時効が成立となるため、この件で起訴されるということもないですし、現在も所持・使用などが疑われるような情報が特に無いのであれば、警視庁や厚生労働省麻薬取締部(通称:マトリ)が捜査に乗り出す可能性は低いと思います。
ただ、炎上後の言動などを見てもモラルに欠けた言動が多々見受けられるので、今後警察沙汰のトラブルを起こしたとしても不思議ではないですね。